イエス外国人を救う(伝道所掲示板より 2017年2月1日)

 

イエスはそこをたち、ティルスとシドンの地方に行かれた。すると、この地に生まれたカナンの女が出て来て、「主よ、ダビデの子よ、わたしを憐れんでください。娘が悪霊にひどく苦しめられています」と叫んだ。・・・そこで、イエスはお答えになった。「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」そのとき、娘の病気はいやされた。(マタイによる福音書15章21~28節)

 

これはイエスがティルスとシドンという外国の地で、外国人の女性を救った場面です。主イエスの憐みと救いは、イスラエルのみでなく、外国の地、全世界へと至るものです。救いを自国のみに矮小化するキリスト教主義の為政者は厳しく糾弾されねばなりません。外国人への差別、異なる宗教の排除もしてはなりません。主よ、御国が成りますように。


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