愛と怒りの神 (伝道所掲示板より 2017年10月1日)
彼らの苦難を常に御自分の苦難とし
御前に仕える御使いによって彼らを救い
愛と憐れみをもって彼らを贖い
昔から常に
彼らを負い、彼らを担ってくださった。
しかし、彼らは背き、主の聖なる霊を苦しめた。
主はひるがえって敵となり、戦いを挑まれた。
(イザヤ書63章9‐10節)
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神は愛の御方であると同時に私たちが神に背く時に敵となり人を戒める御方である。今日人の世はいたずらに愛ばかりを訴え求めていることを感じる。しかし愛ばかりでは腑抜けになる。人生も信仰 もしかりである。
真の信仰が与えられるとき、そこには愛と正義がある。限りなく人を愛する神と、限りなく悪や人の罪を憎む神を見出す。
人生は腑抜けになってはならぬ。私たちの苦難を常に御自分の苦難としつつ、私たちが罪を犯す時 には叱咤し立ち直らせて下さる愛と怒りの神が必要なのである。
愛と正義の神に生かされて、愛と正義の人生を貫きたい。(2017年10月1日)