信じる(伝道所掲示板より 2018年2月1日)
主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。(創世記15章5‐6節)
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アブラム(後のアブラハム)は既に高齢であり、とても子孫をつくれる年ではありませんでした。しかし彼は神からの言葉であるから、信じました。そしてその彼を神は喜び神のものとされました。
人間は人間の言葉を信じることは難しいものです。永遠なる神からの言葉であるから信じ得るのです。
人間にではなく、自分にでもなく、神の方へひたすら耳を澄ましてください。ようやく与えられる神の一言を信じ切ること。それこそが何にも増して人生を歩む原動力であり、人の最大の仕事であります。
(2018年2月1日)