救い (伝道所掲示板より 2019年3月1日)


 「されこうべ」と呼ばれている所に来ると、そこで人々はイエスを十字架につけた。犯罪人も、一人は右に一人は左に、十字架につけた。〔そのとき、イエスは言われた。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」〕人々はくじを引いて、イエスの服を分け合った。    (ルカによる福音書23章33-34節)


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イエスは正しい人でした。世で排除されている人々を差別せずに迎え入れた人でした。しかし世は正義の名の下にイエスを排除し殺すに至りました。これが十字架の実態です。そしてこれが世の常です。
 差別と排除。正義の名の下に、人も国もそれを行います。

 

差別され殺されるに至ったイエスの最終的な答えは、自分を殺す者に対する赦しでした。
 救いとは赦しの心を与えられることです。
 汝の敵を愛する心です。隣人を愛し抜く心です。
 イエスはそれを示して下さいました。

 

この心は人間には無理な心です。神の子の心です。
 神の子イエスの聖霊に与らねばなりません。

 

排除しない者とされることが救いです。
 排除のない世界を与えられる事が救いです。
 それはこの国にはまだないものです。
 神の国を求めましょう。
 イエスを求めましょう。

 

排除の無い神の調和の世界へ。
 主よ恵みを与え給え。
 (排除されている沖縄に愛と平和を。日本にイエスの心を。)
                                 ( 2019年3月1日 )

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